レーシックのクリニックの選び方を3つのポイントから解説

レーシックのクリニックの選び方の3つのポイント

レーシック手術を受ける病院を選ぶ際は、必ず眼科専門医が手術してくれるクリニックを選びます。日本眼科学会のガイドラインでは、屈折矯正手術の執刀医は日本眼科学会認定の眼科専門医であること。

また、執刀医が目の手術の経験が豊富かどうか、術後に合併症が発症した場合、執刀医が対応できることが重要です。

さらに、検査を視能訓練士が担当しているかどうか確認してください。そして、経験豊富な視能訓練士による正確な検査を受けることが大切です。

検査では、まずはレーシックの手術が可能かどうか、角膜の厚さが足りないなどの理由で、手術を受けられない場合もあります。さらに、視能訓練士による正確な検査を受けて、最適な矯正量を測り、必要以上に矯正してしまわないことが重要です。

術後、目の状態が安定する6か月まで経過観察を行う必要があります。その後も一般検査で長期経過を見守ることが望ましい。と書かれています。アフターケア期間が長く保証されていることに越したことはありません。

アフターケア期間だけではなく、術後に次に示す合併症が知られています。合併症に適切に対処してくれるクリニックが安心できます。

実績のある専門眼科医が執刀していると安心できる

レーシック手術を受ける病院を選ぶ際は、必ず眼科専門医が手術してくれるクリニックを選びます。

日本眼科学会のガイドラインでは、屈折矯正手術の執刀医は日本眼科学会認定の眼科専門医であると同時に、角膜・水晶体を含む前眼部の生理や疾病ならびに眼光学 に精通していることが術者としての必須条件であります。

さらに、日本眼科学会認定の眼科専門医は施術に際して,日本眼科学会の指定する屈折矯正手術講習会,および製造業者が実施する講習会の両者を受講しているため安心できます。
また、執刀医が目の手術の経験が豊富かどうかも重要です。術後に合併症が発症した場合、執刀医が対応できないと困ります。

なお、執刀医の経歴や資格を、クリニックのホームページで確認することが大切です。

②検査体制が十分なクリニックであれば安心できる

レーシックの手術ができる目なのか、どれくらい視力を矯正するのかを決めたりといった事前検査が非常に重要です。しっかりと事前検査を受けられる病院を選ぶことが大切です。

また、検査を視能訓練士が担当しているかどうか確認してください。そして、経験豊富な視能訓練士による正確な検査を受けることが大切です。

検査では、まずはレーシックの手術が可能かどうか、角膜の厚さが足りないなどの理由で、手術を受けられない場合もあります。さらに視能訓練士による正確な検査を受けて、最適な矯正量を測り、必要以上に矯正してしまわないことが重要です。

また、検査は、サイプレジン検査やミドリン検査を行っている検査体制が充実したクリニックを選びます。

ちなみに、正確な屈折度を把握するためには、目が、ほとんどピント合わせの調節をしていない状態の時に検査をしないと正確に知ることはできません。なので、調節麻痺点眼アトロピン検査、サイプレジン検査やミドリン検査があります。

③アフターケアが充実しているクリニックであれば安心できる

日本眼科学会のガイドラインによると、

  • 術後の翌日には必ず細隙灯顕微鏡による観察を行って異常をチェックする
  • その後も必要に応じて経過観察する
  • 目の状態が安定する術後6か月まで経過観察を行う
  • その後も一般検査で長期経過を見守ることが望ましい

と記載されています。なので、アフターケアは少なくとも6か月まで充実しているクリニックを選んでおくと安心です。 アフターケア期間が長く保証されていることに越したことはありませんが、期間だけではなく、術後に次に示す合併症が知られています。

術後に疼痛、角膜感染症、ハロー・グレア、不正乱視、ステロイド緑内障、ドライアイなどの症状がないかどうかについてもアフターケアを実施しているクリニック、そして術後の合併症に適切に対処してくれるクリニックが安心できます。

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